日本の東西南北の端にあるバス停はどこ？

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数あるバス停の中でも、東西南北それぞれの端にあるバス停はどこなんでしょうか？

民間人が到達可能な日本の東西南北の端は以下の通り。

ただし、最西端のある与那国島と最南端の波照間島は小さな島なので、バスが通っていません。

では、日本の東西南北端のバス停はどこなのか？調べてみました。

日本最東端のバス停

日本最東端のバス停は、納沙布（ノサップ）岬近くにある納沙布岬バス停。

最東端である納沙布岬へは、さらに歩いて7分ほどかかります。

私も納沙布岬に行ったことがありますが、そのときは車でした。

天気がよければ北方領土が望めます。

この納沙布岬バス停へ通じるバスを運営しているのは、根室交通という会社。

JR根室駅からだと、納沙布岬行きに乗車して所要時間はだいたい45分ほど。

日本最西端の路線バス停は、沖縄・西表島にある白浜バス停。

より西にある与那国島にも最西端とされる「久部良（くぶら）」というバス停があるんですが、こちらは島民の足となる無料の生活路線バス。

一般人も利用できる有料の路線バス亭としては、西表島の白浜バス停が最西端となります。

日本最南端のバス停は、こちらも西表島にある豊原バス停。

西表島のバスは最西端の白浜〜最南端の豊原が始点と終点なので、このバスに最初から最後まで乗ればその両方を制覇できることになりますね。

なお、一般人でも到達可能な日本最南端の島である波照間島には、路線バス自体がありません。

日本最北端のバス停は、北方領土をのぞく日本の最北端である宗谷岬近くの宗谷岬バス停。

宗谷岬自体へも、歩いてすぐのところにあります。

私も、以前レンタルバイクで宗谷岬を訪れたことがあります。

路線バスで宗谷岬バス停へ行くには、JRの稚内駅からだと「浜頓別行き」か「鬼志別行き」に乗って約50分ほど。

一日に4本程度しか運行していないため、事前に時刻を調べるなどしてから行くのがいいでしょう。

日本の東西南北端のバス停は、以下のとおり。

よほどの旅好き・バス好きでなければこの4ヶ所全部を訪れることはなさそうですが（1ヶ所すらそうそうないかも）、興味のある方はぜひ訪れてみてください。